使い方はゆっくりただ巻きするのが基本。激しく煌めくアルミ製リップと、ボディ形状から繰り出されるハイピッチなシャッドのような艶めかしい動きが、バスの本能を激しく刺激。驚くべきことに、超クリアウォーターから霞ケ浦のような濁った水系でもバスを引き寄せる、とてつもないクランクベイトとなっています。
クランキーダーターは90と100、リップの違いはあるものの、ともに同様のボディを採用しています。ロールとウォブルのミックスが魅力的な、表層〜水面直下を攻略するための90。90よりもやや強めなウォブルで急潜行する、水面直下〜ミドルレンジを攻略するための100。あくまでも潜行角度とアクションで使い分けるクランクベイトであり、最大深度はどちらも3m程度となっています。また、クランキーダーターの特徴でもあるアルミ製のリップは、強度を持たせるために超ジュラルミンに進化。さらに当時とは使い方が異なるため、やや重量をアップした仕様となっています。